匿名の恋人たち ―やっと出会えた運命のひと？！ ―

この作品について

全く観る予定はなかったのですが、3連休やることがなかったのでNetflixオリジナルドラマの『匿名の恋人たち』を観てみました！
この作品、なんと！世界31か国でTOP10入りの快挙ということです！！
私はけっこう出演している人で選んだりする傾向があるので、本当にこの作品は眼中になかったのですが、観終わったころには「なんだかんだで小栗旬ってかっこいいかもなぁ～」までいきました(笑)

画像出典：映画.com

基本情報

あらすじ（ネタバレなし）

過去のトラウマから人に触れることができない潔癖症の御曹司・藤原壮亮（小栗旬）と、亡くなった母親としか目を合わせることができない、視線恐怖症のため匿名で活動する天才ショコラティエ・イ・ハナ（ハン・ヒョジュ）がチョコレートを通じて徐々に心を通わせていくロマンチックコメディです。
舞台となるチョコレートショップ『ル・ソベール』の新社長としてやってきた壮亮と匿名のショコラティエ・ハナは、とあることがきっかけでハナは壮亮と目を合わせることができ、壮亮はハナに触れることができると気づきます。

おすすめポイント（※ちょっとネタバレ含む）

① 平成のイケメン、再び

ラブコメ学園ドラマ『イケメンパラダイス』で堀北真希の憧れの男子生徒役だった小栗旬と、ごくせんの第２シーズンでメインの生徒役を演じた赤西仁。
見どころのひとつは、なんといってもこの二人の”イケメン対決”でしょう！！
真逆の大人の魅力を見せにきている二人なので、どっち派論争になるんじゃないかなぁ？！

② 二人の王道なラブコメ感

お互いに最初はぜんぜん好きじゃありません！みたいな顔して、だんだん意識していくアレです。
王道過ぎて安心感です。しかも、どちらかというろ韓流ドラマの色が濃いかなーと思いました。ところどころの演出とか、ピュアでかわいいヒロインとか。
そして、正直そんなに紆余曲折なくエンディングまでいくんです。（←※ 個人的感想）小山あり小谷ありぐらい？
だからあんまり心臓ばくばくしないで観れます(笑)

③ ヒューマンドラマとしての側面

軸はラブコメなんですけど、ハナを救った『ル・ソベール』のオーナー・ショコラティエの健二の存在の大きさや、壮亮の友人・寛や精神科医のアイリーンが抱えている心の傷、また、物語が進むにつれて関わっていく人々との絆などが描かれています。
お店の看板商品であるチョコレートの詰め合わせがあるんですが、それに沿って1話ごとに物語が作られているところもよいかんじでした。
そんなジーンとくるシーンがあったりと、ただのラブコメではなかったです。

まとめ・おすすめ度

『匿名の恋人たち』は、恋愛ドラマとしてのときめきだけでなく、ヒューマンドラマとしての側面もある作品でした！
そんなにドンピシャな感じではなかったけど、思ったよりはおもしろかったです！
曖昧なエンディングで終わっちゃう作品もあるなあ、二人がどうなったか明確に描いてくれているところもよかったです！！

おすすめ度：★★★☆☆（3.0 / 5）
８話までのエピソードなので、けっこう気軽に楽しめます！！
笑いあり、キュンあり、ときには涙あり。小栗旬（もしくは赤西仁）のかっこよさを再認識されたい方はぜひ観てみてください！

画像出典：映画.com