この映画について
『ロミオ&ジュリエット』は、シェイクスピアの名作をセリフはそのままに、現代的に大胆アレンジしたラブストーリーです。
最近Netflixで配信されているのを知って、懐かしくなって観てみました!!
なんと、もう30年近く前の映画だったんですね!レオ様が瘦せていてかっこよ~なわけです!!
初めて観たとき、まるでMVのようなスピード感に圧倒されつつも、
この映画の象徴的なシーンである、水槽越しにロミオとジュリエットが出会うあの瞬間で心を撃ち抜かれました。

画像出典:20世紀スタジオ公式サイト
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ロミオ&ジュリエット(原題:Romeo + Juliet) |
| 公開年 | 1996年 |
| 監督 | バズ・ラーマン |
| 主演 | レオナルド・ディカプリオ、クレア・デインズ |
| ジャンル | ロマンス、ドラマ |
| 上映時間 | 約120分 |
あらすじ(ネタバレなし)
舞台を現代にしただけで、基本的にはあの誰もが知る『ロミオとジュリエット』です。
ヴェローナ・ビーチ(※架空の街)を舞台に、敵対するモンタギュー家とキャピュレット家。
その抗争の中で、若きロミオとジュリエットは出会い、恋に落ちます。
家柄も立場もすべてを越えて――。
だけど、運命は残酷で、美しくて、抗えない。
ふたりの選択が導くラストに、息が止まるほどの静寂が訪れます。
おすすめポイント
① 映像と音楽が心を奪う
とにかく“美しい”のひとこと。
鮮やかな色彩、スローモーション、カットのテンポ、どれも感情に直結していて、
観ているうちに自分もこの世界の熱に巻き込まれていくようでした。
やっぱり私が一番好きなのはあの水槽越しの出会いのシーン――静かなのに、世界が動き出す瞬間です。
ラストがわかってしまっているから、幸せなシーンが切なくてたまりません(泣)
② 若かりし頃のレオナルド・ディカプリオとクレア・デインズ
やっぱりレオ様ってかっこよかったんだ!って思い出させてくれました!そして、若いころから演技が上手だったんだなぁ~って改めて思いました。(※ 昔レオ様が好きで、『ギルバート・グレイプ』とか『太陽と月に背いて』とかいろいろ観てました)
まだ少年の面影を残すレオ様が、全身で「愛する」ということを体現していて、切なさが何倍にも膨らみます。
そしてそして!クレア・デインズがかわいすぎるーー!!透き通るように美しくて清らかで、めっちゃジュリエットでした!!「ワタシ、この世の汚いものなんて見たことありません!」みたいなピュアな瞳をしてました。
ロミオとジュリエットがこの二人であって本当によかったと思わせてくれています!
③ 古典なのに、今の心にも響く
400年以上前の物語なのに、「好き」という気持ちの衝動や、「一緒にいたい」と願う切実さは、まったく古びていない。
誰かを想うことの美しさと残酷さを、この映画はまっすぐ突きつけてきます。
愛の形が変わっても、時代が変わっても、“心の痛み”はずっと同じなんだなと感じました。
私もこんな気持ちになったことあったような・・・なんてちょっとセンチメンタルな気持ちになりました(笑)
まとめ・おすすめ度
『ロミオ&ジュリエット』は、
愛に生きることの美しさと危うさを極限まで描き切った作品です。
ラストのあのシーンでは、『あーーー!!早まるなーーー!!』と教えてあげたくなって観ていました。本当に胸が締めつけられる。
あと少し時間がずれていたらハッピーエンドだったかもしれないのに…
でも、バッドエンドだから名作なのかもしれないですね。。。
おすすめ度:★★★★★(3.9/ 5)
恋に落ちたことのある人、誰かを本気で想ったことがある人、恋愛から遠のいている人、みんなに観てほしい映画です!やっぱり名作of名作です!!
